応用情報技術者試験 午後採点方法(IPA)

①平仮名で記述したことが原因で減点になることはない。

②合格率を一定の範囲内に収めるための「謎の調整」は行っていない。

※想定外の難易度が発生した場合は、基準点は変更するがホームページ等で公表。

③文章を公平に採点するべく一定の判断の基準を定めた採点基準を作成し,それに基づいて行っている。記述式問題では,多肢選択式では判定できない受験者の専門的な思考力・判断力や問題解決の過程等を評価することを目的としており,その解答は受験者ごとに多様であり,採点においては満点か0点かといった画一的なものではなく,例えば,問題解決の過程の途中までが 合っていれば満点の50%を,三つのポイントのうち二つが書けていれ ば満点の60%を与えるといったように部分点を設定している。

 

〇所感

①試験中に曖昧な漢字については、文字残数を考慮し問題がなければ平仮名で書く方が良い。

②合格率が過去18.5%~26.1%(H21h~H31h)の範囲内であり、午前試験の合格率との相関が気になる。

③部分点があり且つキーワードを基に採点していることが読み取れるが下記ブログと相違がある。

 

■参考

本人に係る特定の応用情報技術者試験の答案用紙の一部開示
000576428.pdf (soumu.go.jp)