〇論文設計テンプレート
太字:問題文抜粋箇所
1. 情報システム投資の概要
1.1 情報システム投資の決定の体制及び手続の概要
・ユーザ系Sier
・〇〇事業を担当
以下、システム管理基準(情報システム投資の評価・指示・モニタ)
・毎年多くのグループ会社より情報システム投資の要望が上がってくる。
・情報システム化委員会で検討され、各案件の取捨選択と優先順付けがされる。
・この結果に基づいて、今年度の情報システム化計画が立案され、取締役会で承認される。
1.2 情報システム投資の目的・期待効果
・目的
AIを活用した〇〇検知システムの導入
・期待効果
従来のルールベースによる判定に加えAIによる判定を追加することで検知率向上
加盟店の特徴に応じた判定が可能
購入者の安心・安全に利用できる
〇〇の減少⇒〇〇による損害減少
2. 情報システム投資の決定の適切性の監査
事業戦略の重要度、費用対効果、必要な人員、利用可能な情報技術の状況
2.1 事業戦略との整合性の監査
・今年度の情報システム化投資案件
⇒事業戦略、情報化戦略及び経営方針と一致しているかどうかを確認
・情報化戦略及び経営方針と情報システム化投資案件
⇒HOWツリーを作成し整合性を確認
2.2 費用対効果の妥当性の監査
採点講評:効果、費用の見積もりが適切かどうか記載
・システム化に伴う費用一覧と各計画の費用一覧
⇒突合法
・システム化計画書
⇒予想される効果の妥当性を確認
・内部収益率(IRR)5%以上であることを確認
3. 情報システム投資の運用段階における管理の適切性の監査
採点講評:運用段階におけるシステムの投資目的及び期待効果の達成リスクを回答
3.1 情報システムの目的・期待効果の達成又は維持が損なわれるリスク
・顧客ニーズや競争環境の変化などのリスクにより、当初の目標が達成できない。
└作成済モデルの変更に伴い自社のAI技術者の不足
└検知率が計画の目標値未達
3.2 リスクに対する管理
・情報システム化委員会では、四半期に1度、KGIの達成状況を検討
・各投資案件を達成案件、監視案件、改善案件に分類して管理
3.3 情報システム投資の管理が適切に行われているかどうかを確認する監査手続
・情報システム化委員会の議事録
⇒検討されていることを確認
・議事録
⇒改善策の妥当性を確認
・人材育成計画
⇒AI技術者の育成について記載されているか確認