〇論文設計テンプレート
太字:問題文抜粋箇所
1. 情報システムの概要と冗長化対策及びシステム復旧手順策定の背景と必要性
1.1 情報システムの概要
〇〇システム
1.2 冗長化対策及びシステム復旧手順策定の背景と必要性
・冗長化対策
└WebAPサーバ1.2号機/ DBサーバ1.2号機/FW/LB/バックアップサーバ
・システム復旧手順策定の背景と必要性
└自然災害、停電、システム障害等の停止
└企業活動への影響
2. 冗長化対策に関して検討された対策案と採用された対策
※顕在化した場合の影響度及び対策の経済合理性を踏まえて記載
顕在化する可能性*顕在化した場合の影響≧対策に掛かる費用
2.1 ハードウェア障害に対する対策
・APサーバ1.2号機
2.2 大規模災害に対する対策
案1:2か所のコンピュータセンターによる相互バックアップ
└システムの安定稼働/費用増
案2:バックアップセンターの利用
└コスト面で案1より安価
採用:案2
理由:コスト面で優位且つ導入まで短期間で実施可能
費用対効果〇
3. システム復旧手順の実効性監査の監査手続
策定した復旧手順を、状況の変化に応じて見直したり、システム復旧手順のテスト・訓練を定期的に行ったりして、継続的に改善していく。
3.1 ハードウェア関する監査手続
・サービスダウン及びサーバ負荷が閾値を超過した場合に切り替え可能であることをテスト結果より確認
・ LB(ロードバランサー)による負荷分散比率の確認し設定値の妥当性を確認
・バックアップが取得されていることをオペレーションマニュアルとオペレーション記録より確認
・バックアップデータからの復旧手順が適切であることをオペレーションマニュアルより確認
・テストが行われていることや改善案が実施されていることをテスト記録やオペレーションマニュアルより確認
3.2 大規模災害に関する監査手続
・災害時対応マニュアルがあらゆる緊急事態について想定されていることを確認
・復旧手順の妥当性を災害対応マニュアルより確認
・災害対応マニュアルが周知され定期的に訓練が行われていることを訓練記録より確認
└訓練記録より改善点を災害対応マニュアルに反映