〇論文設計テンプレート
太字:問題文抜粋箇所
設問ア
1.私が携わったITサービスの概要
・〇〇サービスの運用
〇〇業を展開している大手
〇〇を活用した当該サービスを営業部へ提供
通販事業者(加盟店):〇〇のリスクを低減し〇〇が可能
購入者:多様な〇〇が可能
〇〇サービス:ITサービスマネージャ(委託元)
負荷分散装置、WebAPサーバ1.2(2台)、DBサーバ1.2(2台)、Batchサーバ
外部連携機関:I社Sシステム/K社決済サービス/M社Aサービス
エラー監視専門ベンダー:N社
2.外部委託業務の概要
〇〇サービスの不正判定システム:M社へ外部委託(委託先)
不正判定システムはM社Aサービスと連携
不正判定システム:ルールベースの判定
M社Aサービス:AIを活用した判定
双方で算出した顧客の信用力スコアリングを活用して与信審査を実施
・学習済モデルの生成及び信用力スコアリングの妥当性検証(運用・保守)
・両システムへ関連した問合せ対応
3.外部委託業務の品質がITサービスの品質に与える影響
不正判定システムに誤りが生じ与信審査を正常に実施できない。
加盟店:不正な購入者からの決済を承認/正常な購入者からの決済を否認
設問イ
1.品質の合意に当たって協議したこと及び合意した品質
当社とM社は四半期毎にSLAを見直す。
〇協議内容と合意した品質
①Aサービスの学習済モデル:要件を満たす検知率を設定
⇒Aサービスの検知率〇〇%
②不正判定システム:加盟店からの問合せ・作業依頼に対しての対応期限遵守率を設定
⇒対応期限遵守率〇〇%
不正判定システムの検知率〇〇%
③加盟店満足度調査の実施
⇒加盟店満足度〇〇%以上
2.品質を継続的に確保する上での課題及び品質確保策
2.1品質を継続的に確保する上での課題
①Aサービスの学習済モデル
直近1か月の加盟店データを基に作成されるため不正データが大幅に増加した場合、学習済モデルが偏った情報を基に作成される。
②不正判定システム
ルールベースによる判定を行うため加盟店の一時的なセールなどにおいて処理が遅延する可能性有
③問合せ・作業依頼対応
当社の開発部へエスカレーションが必要な調査・作業依頼が生じた際に対応期限を遵守できていないケース有
④外部委託時のセキュリティ対策
情報セキュリティ上の問題が発生し品質が確保できない可能性有
2.2品質を継続的に確保する上での品質確保策
①Aサービスの学習済モデル
検証ツールを導入し基準を満たさない場合は、学習済モデルの差し替えを実施
②不正判定システム
加盟店除外マスタを導入し特定加盟店のセール等に対応
③問合せ対応
開発部へのエスカレーションを分析しM社のみで解決できるように作業プロセスを確立
④外部委託時のセキュリティ対策
情報セキュリティ教育の実施
データの受け渡しに関する規程を制定
設問ウ
1.品質の確保策の実行において把握した品質に関わる問題
①学習済モデルが合意した〇〇%の未満の検知率になる日が発生
②特定加盟店のセールによって関連ジョブが遅延発生
③エスカレーションが必要な問合せが多発
2.問題を把握した経緯
①検証ツールによるチェックで把握
②エラー監視専門ベンダーN社からのメール・電話
③加盟店からの同一の問合せが多発
3.問題に対して講じた対策
①検証ツールでの異常検知後の作業プロセスの確立
②加盟店除外マスタ登録作業のプロセス確立と品質管理体制の整備
・業務遂行上の観点
└レビュー体制・リリース体制の整備
・管理上の観点
└ワークフローシステムの導入
③加盟店お知らせ画面への掲載/開発部要員の確保