〇論文設計テンプレート
太字:問題文抜粋箇所
1.ITサービスの概要
・〇〇サービスの運用
〇〇業を展開している大手
〇〇を活用した当該サービスを営業部へ提供
〇〇サービス:ITサービスマネージャ
負荷分散装置、WebAPサーバ1.2(2台)、DBサーバ1.2(2台)
2.自動化対象としたプロセスの概要
〇サービスの報告プロセス:ツールを利用してデータ集計
・サービス報告書の作成
└時間帯別〇〇件数取得
└1分当たりの最大〇〇件数取得
└加盟店毎の〇〇件数推移
3.自動化の状況について
〇〇登録から〇〇日後にデータ削除されるため
自動化運用:シェルを活用し日次取得
設問イ
1.自動化の範囲拡大に当たっての活動における取組内容
・シェルを活用し対象データの日次取得(①~③)
①SQL作成(5分)
②SQL実行(5分)
③実行結果ダウンロード(5分)
④表計算ソフトへの取込(15分)※プロセス間の連携を自動化
⑤月次定例会関係者へファイルを添付しメール(5分)※月初第1営業日のみ
合計30分*3ファイル(時間帯別〇〇件数取得,1分当たりの最大〇〇件数取得,加盟店毎の〇〇件数推移)*20営業日=30時間5分
2.自動化の範囲拡大に当たっての活動における実施計画
・KPI
〇〇サービス:各種CSVファイルの表計算ソフトへの取込を完全自動化し月次作業時間30時間削減
他3チーム(A,B,C)
〇目標値(KGI)
月次定例会報告資料成の自動化を図り事前準備に掛かる工数を20%削減(チーム全体)
〇期限
シェルを活用し対象データの日次取得(第2四半期~)
RPAを活用しCSVファイルの表計算ソフトへ取込(第3四半期~)
設問ウ
1.活動によって実現したプロセスの自動化について
①SQL作成(5分)
②SQL実行(5分)
③実行結果ダウンロード(5分)
④表計算ソフトへの取込(15分)※プロセス間の連携を自動化
⑤月次定例会関係者へファイルを添付しメール(5分)※月初第1営業日のみ
合計30分*3ファイル(時間帯別〇〇件数取得,1分当たりの最大〇〇件数取得,加盟店毎の〇〇件数推移)*20営業日=30時間5分
現在:5月末
第2四半期(7,8,9):15時間
第3四半期(10,11,12):15時間15分+15時間(第2四半期自動化対象)
合計削減時間:45時間15分
2.組織におけるプロセス成熟度の評価について
KGI:サービス報告書作成の自動化を図り事前準備に掛かる工数を20%削減(チーム全体)
〇〇サービス:KGIを満たすためチーム目標達成
他チーム(A,B,C):未達あり
・自動化シェルの連携(レベル4且つ類似事象選定)
・RPAシナリオの標準化し他チームへ連携(レベル4且つ類似事象選定)
レベル5:最適化している状態を目指す
■用語
・プロセス成熟度向上
CMMI(Capability Maturity Model Integration):統合能力成熟度モデル
組織におけるプロセス改善をガイドするモデル
プロジェクト管理,プロセス管理,エンジニアリング,支援に関するプロセスについて、それらが効果的なプロセスであるために重要な要素をゴール及びプラクティスという概念を用いて整理。
また、未成熟なプロセスから有効性を持った秩序ある成熟したプロセスへの進化の改善経路も記述していて、自らの組織の状況に合わせて適用内容を徐々に高度化できるようにもなっている。
CMMIではプロセス成熟度に対して5つのレベルを設定
レベル1:初期
場当たり的で無秩序な組織として最も低い状態。
レベル2:管理された
プロジェクト管理のための基本的なプロセスが備わっている状態。
レベル3:定義された
組織内に標準化された一貫性のあるプロセスが定義されている状態。
レベル4:定量的に管理された
定量的な品質目標が存在し、プロセスはデータに基づき予測可能である状態。
レベル5:最適化している
継続的な改善プロセスが常に機能している状態。