ITサービスマネージャ試験(PM2_H30-2)

〇論文設計テンプレート

太字:問題文抜粋箇所

設問ア

1.私が携わったITサービスの概要と運用チームの構成

〇ITサービスの概要

・〇〇サービス

 └提供しているITサービスの概要

 └外部機関との連携(I社:Sシステム(Saas)、契約主体はA社)

〇運用チームの構成

プロパー〇名

協力会社〇名

監視チーム〇名

インフラチーム〇名

 

2.運用チームの課題その根拠

※来期の課題として設定※

〇課題

課題=目標-現状

作業依頼対応件数を削減し運用チームの負荷を軽減する。

・目標

外部機関〇〇データの作業依頼対応件数を軽減する。

・現状(今期)

運用チームの業務記録の内容:作業依頼〇〇件*2回(第1次・2次対応)=〇〇件

運用しているサービスの管理指標の傾向を把握・分析:影響件数〇〇件(〇〇件:メンテナンス影響)

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〇根拠

・作業生産性の向上

SQL生成の自動化

・作業品質の向上

⇒作業手順書の標準化

顧客満足の向上

⇒購入者〇〇名に影響あり

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 設問イ

1.課題を達成するための改善の取組み内容

①作業生産性の向上

SQL生成の自動化/シェルによる自動パッチ対応

②作業品質の向上

⇒第2次対応手順の標準化/勉強会の開催

顧客満足の向上

タイムアウト設定の見直し

 

2.設定した目標、運用チームの力を集結するために工夫した点

〇設定した目標

外部機関〇〇データの作業依頼対応件数を軽減する。

・運用作業依頼総件数の〇〇%占める

・外部機関〇〇データの発生日から最短〇営業日(発生日含む)

〇運用チームの力を集結するために工夫した点(1.1運用チームの構成と紐づけ)

・日次ミーティング(プロパー,協力会社)

 └課題を明示しチームメンバへ議論を促す

 └役割分担による動機づけと進捗確認

 └外部機関〇〇データの作業依頼対応数周知し一覧化及び発生原因について分析

・監視文言の見直し(監視チーム)

 └タイムアウト発生箇所の取得

・内部課題月次定例会開催(インフラチーム)

 └開発機での〇〇取得・〇〇情報取得の導入検討

 

設問ウ

1.目標の達成状況について

・外部機関〇〇データの作業依頼対応件数を50%軽減

 

2.改善の取組みの評価について

〇良かった点

2.1①:達成による第1次対応不要(50%削減)

2.1②:運用チームメンバ全員対応可能となり希望納期短縮(〇営業日で実施可能)

2.1③:購入者のレスポンス改善によるユーザビリティの向上

 

〇悪かった点

・費用対効果における回収計画比

・外部機関との情報連携不足

 └ログ保存期間

・本番環境への導入に伴うリソース負荷考慮漏れ

 └ユーザ体感について未実施

ex)実際にブラウザなどで接続して、クライアント側でレスポンスタイムを計測

・〇〇情報取得後の調査不明経路の頻発

 └パケットロスしたIP特定不可

・根本原因の解決には至っていない

 └発生数の軽減

 

■用語

・動機付け