ITサービスマネージャ試験(PM2_H29-2)

〇論文設計テンプレート

太字:問題文抜粋箇所

設問ア

1.私が携わったITサービスの概要

・〇〇サービス

 └提供しているITサービスの概要

 └外部機関との連携(I社Sシステム(Saas)。契約主体A社)

 

2.顧客とのコミュニケーションの仕組み

・顧客とのコミュニケーションによって顧客の期待・要求事項を正確に理解

・顧客との良好な関係を維持

定例サービス報告会(営業部、運用・開発部):テレビ会議

①前回議事録確認

②インシデント一覧・障害管理台帳

③データ容量推移

④変更作業一覧

⑤開発案件

 

 設問イ

1.サービスの報告でレビューしたサービス目標の達成状況、課題

インシデント、変更など重大なイベントに関する情報

 └F社基盤障害によるサービスダウン検知(〇時〇分から〇時〇分まで)

 └影響範囲:〇〇サービス(F社クラウド基盤)

〇サービス目標の達成状況

〇課題

(内部)

対象バッチのリラン時間の短縮

(外部)

故障機器の切り離しの時間・復旧時間の短縮

基盤障害時における当社への連絡時間の短縮

 

 2.課題への対策について

(内部)

全量バッチ:業務優先度及び影響一覧の作成

 (外部)

F社に以下3点を実施依頼

①故障機器の切り離しの時間短縮による影響の縮小

②他システム事例の横展開による復旧時間の短縮

③障害発生時の連絡フローの見直し 

 └第一報目標値〇〇分~〇〇時間

 

設問ウ

1.コミュニケーションの仕組みを使って把握した顧客の期待と満足の状態

・インタビュー法及び質問書による顧客の満足度調査を実施

〇顧客の期待

サービスの価値:概ね満足

費用:-

〇満足の状態

サービスの価値:満足

365日24時間安定稼働を実現

障害発生時における購入者の利便性向上のため施策を要望

費用:-

 

2.顧客満足の向上のために策定した活動計画と実施状況について

〇活動計画

第1Q:調査

バッチ処理の優先度及び業務影響を精査

・F社の検知フローの見直し箇所を選定

第2Q:検討

・優先度の高いバッチ処理に対し〇〇チェックのバッチを導入

 └1時間間隔で起動し〇〇

・選定箇所の連絡フローの見直しを検討

第3Q:調整・導入

・〇〇チェックバッチの導入

・連絡フロー体制の見直しをF社と合意し締結

〇実施状況

現在:第3Q

第1Q:調査

・開発部へのレビュー依頼を実施し双方間での認識相違がないことを確認

・F社との第1回報告会での議題とし問題提起

第2Q:検討

・〇〇チェックのバッチ処理案を検討

 └代替案:優先度高バッチの監視JOB×

第3Q:調整・導入

・〇〇チェックバッチが正常稼働確認済

・F社との第2回報告会での改善検討資料に基づき実施することを合意