1
[経営情報システムの開発経緯]2.経営情報システムの開発目的と図1(2)調査結果を比較し不足している内容を記載。
調査の結果①:開発目的(1)(2)
調査の結果②:開発目的(3)
調査の結果③:開発目的(2)
調査の結果④
以上より、開発目的(4)に関する調査結果が不足していることがわかる。
2
図1(2)③より登録が遅れる子会社や報告内容が不十分な子会社がある旨が記載。
⇒経営会議報告資料に不足が生じる。
⇒経営会議で誤った判断をする。
[経営情報システムの開発経緯]2.経営情報システムの開発目的(2)より子会社を含む事業状況が報告できない可能性がある。
⇒経営管理レベルの向上が見込めない。
以上より、回答を導く。
3
調査報告書の監査証拠としての性格を問われている点に着目。
プロジェクト関係者によって行われた調査は、監査対象から独立した主体によって実施されたものとはいえず、たとえ調査が公正不偏に行われたとしても、その調査結果の客観性が担保されない。
[予備調査の概要]「調査報告書は、プロジェクトリーダのT氏と5名のサブリーダが実施した調査結果の報告書であり」
以上より、回答を導く。
4
既に具体的な問題点が明らかになっている場合に、監査手続によって確認する事項を問う。
"登録が遅れる子会社や報告内容の不十分な子会社"があることの原因に着目。
設問では事業本部に起因する原因に限定されている。問題本文で事業本部と子会社のかかわりについての記述を抽出すると、事業本部の作業チームによる子会社に対する研修と、事業本部でのアクセスログによる利用状況の分析の2点であることより回答を導く。
[経営情報システムの開発経緯]3.開発プロジェクト
①研修を適切に実施しているかどうかを確認。
[経営情報システムの概要](3)
②アクセスログを活用して、各子会社の利用状況を分析しているかどうかを確認。