〇論文設計テンプレート
太字:問題文抜粋箇所
設問ア
1.私が携わったITサービスの概要
・〇〇サービスの運用
○○業を展開している大手
○○を活用した当該サービスを営業部へ提供
通販事業者(加盟店):〇〇のリスクを低減し〇〇が可能
購入者:多様な〇〇が可能
○○サービス:ITサービスマネージャ
負荷分散装置、WebAPサーバ1.2(2台)、DBサーバ1.2(2台)
外部連携機関:I社Sシステム
エラー監視専門ベンダー:N社
2.ITサービスの改善活動を対象とした事象
2.1マスタ更新作業に関連したインシデント
・○○マスタの更新作業にミスが発生
└原因:更新対象項目の置き換えミス
└影響:2000件(2加盟店)
2.2自動監視体制の強化
・N社に依存しない当社中心の監視体制の確立
└ナレッジの喪失防止
└運用コストの削減
設問イ
1.実施した対応と得られた成果
1.1事前予防策や再発防止策を講じ、その成果を整理
1.1.1軽微なミスが発生したケース
・マスタ更新作業
└SQL生成に誤り:同一のレビュー指摘が続いた。
事前予防策・再発防止策:セルフチェックシートの作成
1.1.2重大な障害が発生したケース
・マスタ更新作業
└SQL生成に誤り:レビュー指摘漏れによる障害(2.1)
事前予防策・再発防止策:作業手順書にチェック観点追加/システムチェック対応実施
ex)マスタ変換の一覧を整備・リリース後確認手順追加/異常検知JOB追加
1.2顧客から高い評価を受けた取組などを分析しその成果を整理
・自動監視体制の強化
自動電話・自動メールによるJOB異常終了時の検知システムを構築
⇒障害影響の拡大防止/ナレッジの喪失防止/運用コストの削減
評価の理由:現行の監視システムよりも営業部への報告がタイムリーに行われる。
設問ウ
1.成果の組織全体への展開について工夫した点
1.1成果発表の場を設定
・半期毎に運用部全体の成果発表会議の場を開催
軽微なミスが発生したケース
└ヒヤリハットの共有/共通フォーマットの更新等
重大な障害が発生したケース
└事例紹介と教訓について共有
1.2組織全体への展開状況の確認
・定量的な指標を用いて展開状況の確認を実施
└従来の共通フォーマットを使用しているケースがないかどうか確認
・監視システム構築に伴う全社的な運用を実施
└下記工程の進捗率で展開状況評価
①エラー監視専門ベンダーN社の監視対象システムを洗い出す
②監視対象システムから自動監視可能なシステムを抽出
③各システム運用担当者への緊急連絡先、メールアドレス、設定順序の依頼
④自動監視システムの設定追加
⑤自動監視システム開発機検証
⑥自動監視システム本番機導入