〇論文設計テンプレート
太字:問題文抜粋箇所
1. 情報システムの概要とアジャイル型開発の理由と内容
1.1 情報システムの概要
EC・通販事業者に〇〇システムを提供
└〇〇システム全面更改
・不正予測の精度を向上
1.2 アジャイル型開発手法を採用する理由
・変化するビジネス環境に素早く対応
・ビジネス要件の変更に迅速かつ柔軟に対応
要件が不確実
AIの有効性が不確実
1.3 アジャイル型開発の内容
開発担当者とレビューアのペアによる開発
常時リリースするためのツール活用
テスト部分を先に作成してからコーディングを行う
・体制
プロダクト・オーナー:プロダクトの方向付け/各イテレーションのRVと承諾
チーム・ファシリテータ:PM
チーム・メンバー:開発作業者
作業リスト(バックログ)を作成しタスク管理
2. 想定したリスクとコントロールの内容
※ウォーターフォール型開発と異なるリスクを中心に記載
2.1 想定したリスク
(1)アジャイル型開発手法が有効に機能しないリスク
アジャイル開発の知見がない
(2)進捗管理が適切に行われない
作業量が不明確なため適切に進捗が管理できない
※WBSが存在しない点に言及
(3)要件が満たされてないリスク
2.2 リスクコントロールの内容
(1)アジャイル型開発手法が有効に機能しないリスク
外部の専門家をPJへ参画させる⇒チーム憲章作成
PJメンバ⇒PJ開始前に研修受講
レトロスペクティブ⇒アクションプラン作成
(2)進捗管理が適切に行われない
ストーリー・ポイントを導入
・完了したストーリー・ポイント数
・残っているストーリー・ポイント
・合計のストーリー・ポイント
3. アジャイル型開発に対する監査手続
※監査証拠及び確認すべきポイントを含める
※採点講評:開発着手前に確認する監査手続である点に着目
└規定や計画が作成されていることを確認(整備状況)
3.1 体制、スキルの整備状況を確認する監査手続
プロジェクト計画書⇒適切なメンバーが配置されているか確認
プロダクト・オーナー:妥当な判断ができる担当者が配置されているか確認
チーム・ファシリテータ:PMとしての経験に不足がないか確認
コンサルタントとの契約書⇒支援体制の妥当性
研修計画とメンバー表を突合⇒受講体制が妥当
3.2 開発環境などの整備状況を確認する監査手続
チーム憲章⇒アジャイル開発の各種ガイドラインの不整合がないか確認
プロジェクト計画書⇒テストツールを使用し効率的にテストができる開発環境が整備されていることを確認