ITサービスマネージャ試験(PM2_H23-2)

〇論文設計テンプレート

太字:問題文抜粋箇所

設問ア

1.私が携わったITサービスの概要

・〇〇サービスの運用

 └〇〇サービスを提供

〇〇業を展開している大手

〇〇を活用した当該サービスを営業部へ提供

〇〇サービス:ITサービスマネージャ

負荷分散装置、WebAPサーバ1.2(2台)、DBサーバ1.2(2台)

FW・SSL通信

外部連携機関:I社(Sシステム)、K社等

 

2.発見されたキャパシティに関する問題

①特定の時間帯(ピーク時)に、オンライン処理の応答時間が悪化する。

②特定のディスクにアクセスが集中し、Webアプリケーションがタイムアウトする。

③夜間バッチ処理時間が延び、翌日のオンラインサービス開始に影響する。

 

3.その問題によるITサービスへの影響について

SLAで定義された応答時間を遵守できない

②〇〇の機会損失

バッチ処理終了時刻のリミットを遵守できず連携データが遅延

 └他システムへの反映が遅れる可能性有

 

設問イ

1.問題の解決に向けて検討した対応策(下線有:決定策)

①・WebAPサーバの増設(2台⇒3台)

 ・主記憶装置、CPU見直し

 ・SQLチューニング

②・発生箇所に応じてタイムアウト管理を実施

 ・I社Sシステムの設定見直し

③・バッチ処理構成の見直し

 ・他システムのリミット変更

 

2.実施することに決定した対応策の内容とその理由

①WebAPサーバの増設に伴いLBの設定値を見直す。(33.3%)

 └合意済のSLAを遵守できていないから

②リクエスタイムアウト・コネクションタイムアウトの設定

 └〇〇の機会損失に繋がるから

③当該バッチ処理の開始時刻の前倒し

└バッファが設けられているためバッチ処理構成の見直しで改善が見込まれるから

※①~③:問題の重要度や緊急度、対応策の作業難易度や作業期間、費用などを総合的に評価した旨を論文に記載

 

設問ウ

1.キャパシティ管理方法自体の見直しの内容について

1.1キャパシティに関する要件の把握方法の改善

①増設前後の応答時間を比較

 〇〇へのアンケート調査を実施(応答時間)

(1.2リソースの増強計画のキャパシティ計画への確実な反映)

1.3リソースの監視方法の変更

現行:エラー監視を専門としたベンダーより通知

変更後:自動音声・自動メールによる通知(自社で完結する仕組み)

 

〇捕捉

①~③は各設問にそれぞれ対応している。